2024年3月1日金曜日

カグラベーパーテックさんのSA店技術研修会へ参加してきました Attending Kagura VaporTech's SA Store Technical Training Seminar

こんにちは。安居社長です
2月22日にカグラベーパーテックさんのSA店(サービス代理店)の技術研修会へ行ってきました。

LPガスベーパーライザーと言えば国内シェアNo.1のカグラベーパーテックさん。
アスリートが発売されたのが2012年ですので、もう11年以上も経つのですね。
刻が経つのは早い。。。

2019年以来の来訪となりました。早5年!



福井矢崎サービス様、日本海産業様、そして弊社NEXTの3社合同で行われました。

・自己紹介(会社紹介)
・ディスカッションでは歯に衣着せぬ意見をぶつけ合い(笑)
・実践を伴ったトラブルシューティング
・実機を用いて実際に手を動かして行った壊れまくっている制御盤のトラブル対応
・ミニマムバルブのカットモデルを用いたレクチャー
・ミニマムバルブの実機を用いて実際に手を動かしての分解レクチャー

と本当に盛りだくさんな内容を受けさせていただきました。


SA店とひとくくりで言っても、
私たちのようにカグラさんの営業店から直接依頼を受けていたり、消費型ベーパーライザーだけでなく、高圧ガス製造所のメンテナンスもしている関係で開放検査、ようするにミニマムバルブの分解整備まで行っているSA店ばかりではありません。

・主に消費設備工事をメインにされていてメンテナンスはベーシック
・先輩方がミニマムバルブを分解されていて、自分は触ったことがない
ということなどもあり、ミニマムバルブは分解したことないということも十分にあるようです。

アスリートはオンサイトメンテナンス(現地にて分解組み立て)しかありませんので、今後はこういった研修であったり、各社でより充実したOJTを行っていくことが必要になってきますね。

現場ではどうしても慣れた人が慣れたものの作業をしてしまうものですが、そういうちょっとした属人的作業は嫌うようにしていかないなぁと思いますね。


17時前に研修会も終わり、ホテルに戻って18時から懇親会!
約3時間に及ぶ、大変盛り上がりを見せた懇親会となりました。

センター長逃げた!w



コロナ禍起きた2020年以降こういった現地での研修会はかなり少なくなっていましたが、また戻ってきて大変嬉しいですね。

このようなご縁に恵まれたのは僕の力ではございません。
弊社とカグラさんのご縁を繋いでいただいた東京貿易メカニクス名古屋サービスセンターの岩田様の存在があってこそです。
本当にありがとうございます。


カグラさんはこういった研修や技術情報、トラブル対応の共有など大変細かい内容で展開していますので安心してお使いいただける製造からサービスまで素晴らしい理念で会社を展開されています。
私たちもまた努力しております。

今後とも、カグラベーパーテックのSA店全社をよろしくお願いいたします!

Hello, I'm President Yasui.

On February 22nd, I attended a technical training seminar at Kagura VaporTech's SA (Service Agency) store.

When it comes to LP gas vaporizers, Kagura VaporTech is the number one domestic share holder. It's been over 11 years since the Athlete was released in 2012. Time flies...

It's been five years since my last visit in 2019!

The seminar was held jointly by Fukui Yazaki Service, Nihonkai Sangyo, and our company, NEXT.

We had introductions (company presentations), engaging discussions where we didn't hold back our opinions (laughs), practical troubleshooting sessions, hands-on troubleshooting of malfunctioning control panels using actual equipment, lectures using cut models of minimum valves, and disassembly lectures using actual minimum valve equipment. It was truly packed with valuable content.

While we refer to them collectively as SA stores, not all of them, like ours, directly receive requests from Kagura's sales stores. They don't just handle consumer vaporizers; they also perform maintenance for high-pressure gas manufacturing plants, including open inspections, in other words, disassembly maintenance of minimum valves.

Some mainly focus on consumer equipment installation and have basic maintenance skills. Others may have never disassembled a minimum valve before, especially if their seniors have always handled it.

Since the Athlete only offers on-site maintenance (disassembly and assembly on-site), it's necessary for future training sessions like this and for each company to provide more comprehensive on-the-job training (OJT).

In the field, it's common for experienced individuals to handle familiar tasks, but I think we should avoid relying too much on such personalized tasks.

The seminar ended before 5:00 PM, and we had a social gathering starting from 6:00 PM at the hotel! It turned into a lively gathering that lasted for about three hours.

The center director ran away! (laughs)

Since the COVID-19 pandemic hit in 2020, these kinds of on-site training seminars have become quite rare, so it's really heartening to see them return.

I owe this fortunate connection not to my efforts alone but to the existence of Mr. Iwata from Tokyo Trading Mechanics Nagoya Service Center, who facilitated the connection between our company and Kagura. Thank you very much indeed.

Kagura not only provides such training sessions but also shares technical information and provides support for troubleshooting in detail. They operate their company with a wonderful philosophy, from manufacturing to service, ensuring you can use their products with peace of mind. We are also striving to do our best.

We look forward to continued collaboration with all SA stores of Kagura VaporTech in the future!

2024年2月17日土曜日

TIG溶接を久しぶりにしています Getting Back into TIG Welding After a While

こんにちは。安居社長です。

ちょっと作り物をしています。

バーナーを作ってみたくてガスプラントさんに置いてあったバーナーを見よう見まねで
作っています。

こういう時に自分の考えたことを入れるとうまくいかないパターン。。。
となるかもしれませんが、どうなることやら。。。

そもそも溶接線は大丈夫なんか??
という心配ですよね。

ガスを入れる前に耐圧やってからにしますね。

いつもは溶接線を検査する側なのですが、
いざ溶接をしてみると、かなり難しいですね。

パイプ溶接をはじめてやってみたのですが、裏波を出すのがうまくいかなかったり、
構造材が少し分厚い材料なので、電流が低いと入熱するだけで全然金属が溶けなかったりと試行錯誤しながらやっています。

いつもはポンチ絵で済ませているのですが、今回はCADで図面を書いているので、材料の寸法を考える手間がないのですごくいいです。

覚えるのは大変だけど、いざ覚えると大変便利です。
次も作る時楽だし、改善もしやすいし、寸法間違いでの材料の無駄なども防げますしメリットの方が多いと思います^^

製作が終わって耐圧も気密もOKであったら、
あとはどこで実践するか。。。

これが一番困りますね〜w

これをみた白馬の王子様が現れてほしいと思っています!



Hello, I'm President Yasui.

I've been tinkering a bit lately.

I wanted to try making a burner, so I've been studying the burners at the gas plant and trying to replicate them.

Sometimes when you try to incorporate your own ideas, things don't go as planned... That might be the case here, but we'll see how it goes.

First of all, I'm worried about the welding seams. Are they okay? Before I put any gas in, I'll do a pressure test.

Usually, I'm the one inspecting welding seams, but when it comes to actually welding, it's quite challenging.

I tried pipe welding for the first time, and it's tricky. I struggled with creating the right ripple pattern, and since the structural material is a bit thick, if the current is too low, the metal won't melt properly. So, I'm experimenting and learning as I go.

Normally, I get by with rough sketches, but this time I'm using CAD to draw diagrams, which eliminates the hassle of considering material dimensions. It's really great.

It's a bit tough to learn at first, but once you get the hang of it, it's incredibly convenient. It makes future projects easier, allows for easier improvements, prevents material waste due to dimensional errors, and overall, I think the benefits outweigh the challenges.

Once fabrication is done and both pressure and airtightness tests pass, the next question is: where do I actually use it?

That's the biggest dilemma, haha.

I'm hoping a prince on a white horse will show up after seeing this!

2024年2月15日木曜日

自分でもやれそう。。。なことをお願いする

こんにちは。安居社長です。

実績づくりになると思い、様々なことに対して自分で考えてやってきた、という自負があります。
ただ、これがまた厄介で、なんでも自分でやれそう、という思考から抜け出せないことに悩んでいます。

自分でやるという中には、人が捕まらなかったり、スケジュール調整がつかず已む無く自分でやらなければならないこともありました。
それが続いてしまうと、手配や調整にかかる時間が気になってしまいます。
お声がけして相手にも手間をとらせてしまいますからね。

また、お願いするとコストがかかるということもあります。
ただこれに関しては、不慣れなことをやりとげるために考える時間や調べ物をする時間を考えると、コスト的にみたらお願いしてもそんなに変わらないんじゃないかな??とも思えてきます。

地方に拠点を構えているので、人材を知らなかったりいなかったり、知ってる方にお願いしたくても忙しい中わざわざ来ていただかなければならなかったり、こちらから出向くにしても、ちょっとしたことをやってもらうのに、モノを持ち込んだりしてお願いしづらい状況ではありますよね。

ですが、この考え方では何も変わっていかないのです。
人と会う回数を増やしたほうがいいと考えています。

誰かにできるのであれば自分でもやれなくはない。
作業的なことであればそれは本質的な部分だと思います。
(質の問題は出ますね。。。)

餅は餅屋。これもまた本質的な部分です。

地方に拠点を構えるのは費用は抑えられますが、様々な問題を同時に抱え込むことにはなりますよね。
こちらから行く。
時間を作るにはどうしたらいいか。
それを考えることもまた大切ですね。

2024年2月14日水曜日

お前らがやってるその慣習を疑え

こんにちは。安居社長です。

最近、業務の効率化ということで色々と試行錯誤しています。
手間を少しでも減らして、時間を作りたい。

昔から、やってること。
慣習。

そういうことを何の疑いもなくみんながやっている。

バカなの?
人が集まらない。人がいない。
なのに何にも変わらない。

増えるのは残業時間。
そのまま変わらないでいて会社やお金のために自分の人生の時間を消耗していくの??

今の上司は人がいたころの上司が多いのではないかな。
人海戦術を未だに提唱していないか?

その作業って本当に必要かな?
ということをぜひ考えてもらいたい。

作業員名簿。
お前だよ。

もらったらデータ残しといてよ。
「(前もらったもの)こちらで変更はありませんか?」

と確認だけで済ませられるはずじゃん。
毎回毎回出すのが大変なんだよ。

と、まぁ要するにこういうことな気がしている。

「協力会社さんに要求するだけだもん。」
じゃないんだよな。

人に要求することが手間。
確認だけならもしかしたら相手のスマホでできるかもしれない。
僕はそう思うんだよな。

パソコンを開く回数を減らしたい。
僕は本気だ。

2024年2月12日月曜日

なんとなくわかってる、をやめるために勉強してみる

こんにちは。安居社長です。

僕も経営者の端くれなので、決算書にある貸借対照表や損益計算書を読むことがあります。

銀行さんなどに資料として提出する際にも話をしなければならないので、ある程度は話せるように数字もざっくりと頭に入れています。

減価償却などは割とわかっています。
税務署への最初の届出も自分でやっていたからかもしれません。

このあたりを知っておかないと、会社の利益がどのくらいあって、今年はどれくらい研究や備品の整備、購入に使えるか把握できませんから。

ですが、簿記まではわからないのです。
今日も貸倒引当金を勉強しましたが、この勘定科目は知っていて、意味も「なんとなく」はわかっているのですが、これがどういう役割をしているものなのかは詳しくは知りませんでした。

社長が経営、経理、財務のことを全く知らないのはやばいと思います。
どの科目にどれだけ使っているか?
会社の傾向などもわかる。
資産がどのくらいできていて、どのくらいまで使えるか。
対外的にどう見られるか。

決算書が読めるということはとても素晴らしいことです。
なんとなくわかってる、を少し進めて、少しでも深めていきたいと思います。

2024年2月11日日曜日

その仕事やらせてください

こんにちは。安居社長です。

「その仕事やらせてください。」

言ったことありますか?

僕の記憶にあるのは。。。
父が健在だったころ、見積教えてほしい。
って言ったのは記憶にあります。

自分の実力よりも規模が大きく感じる仕事に対しては反発したこともありましたが、大体のことは歯をくいしばってがんばったような気がしています。

そもそも、与えられたものをこなさないと、自分の稼ぎというものがなくなって呆れられた顔をされることになるので、やらざるを得なかったというのが正直なところです。

LPG基地の仕事が僕の仕事への考えを変えてくれたと今でもそう感じています。
大変ではありましたし、とにかく仕事の回し方みたいなものを教わることがなかったので見様見真似で自分で考えてやっていたと思います。
しかも根性論ではあったと思います。。。

毎年同じではなく、3年周期で変わっていくし、3年前と同じということもなく、毎回資料づくりなどが大変でした。
それでも若い時に必死になって働くことができたことは何よりも大きい経験となりました。

教わったこと、教わることばかりでなく、自分の責任の下、仕事に取組むことで大きな成長の機会を得る。
これは今でも間違っていないと思います。

仕事やりたくない。
めんどくさい。
できればやったことのない仕事や責任を負う仕事をしたくない。
これらと同じような会話を耳にすることがありますけど、
そんな昨日のコピー、去年のコピーみたいな人生を送って楽しいのかなぁと感じてしまいます。

1日の約3分の1は仕事の時間。
その時間を有意義に過ごせないのは人生の3分の1を無駄にしてしまってると考えています。

せっかく過ごすのであればもう少し目の前のことについて考えてみるのもいいかもしれませんね。
ぜひ、仕事に責任をとってみてください。
変わると思います。

2024年2月7日水曜日

売れるものを作る

こんにちは。安居社長です。

売れるものを作る。

当たり前かもしれません。
でも、僕はサービスはできるけど「商品」がないです。

だから、商品を作りたいと考えています。
売りにいけるもの。
これ、というもの。

サービスはうちにとっては商品といえば商品なのですが、
例えばお客様がうちの商品として紹介、営業、できるようなものを並べられるようにしたいと考えています。

今日はそんな話をお客さんとしていて、僕がお話したことを
「それをやってもらえたら僕もお客様に話ができてうちの売上にもできる」
といってもらえました。

自分たちだけでなく、お客様に貢献できる商品。
そういったものを僕たちは作らないといけないと考えています。
いつまでも、サービスだけに頼らず、うちもお客様もそれを知っていただいたお客様の
お客様にも価値を感じていただけるような商品を作っれたらいいです。

売りたいといってくれた仲間の気持ちを大切に、ぜひ実現したいと考えています。
今年のNEXTにご期待いただきたく思います^^

ステークホルダーの皆様、本当にいつもありがとうございます。