僕も経営者の端くれなので、決算書にある貸借対照表や損益計算書を読むことがあります。
銀行さんなどに資料として提出する際にも話をしなければならないので、ある程度は話せるように数字もざっくりと頭に入れています。
減価償却などは割とわかっています。
税務署への最初の届出も自分でやっていたからかもしれません。
このあたりを知っておかないと、会社の利益がどのくらいあって、今年はどれくらい研究や備品の整備、購入に使えるか把握できませんから。
ですが、簿記まではわからないのです。
今日も貸倒引当金を勉強しましたが、この勘定科目は知っていて、意味も「なんとなく」はわかっているのですが、これがどういう役割をしているものなのかは詳しくは知りませんでした。
社長が経営、経理、財務のことを全く知らないのはやばいと思います。
どの科目にどれだけ使っているか?
会社の傾向などもわかる。
資産がどのくらいできていて、どのくらいまで使えるか。
対外的にどう見られるか。
決算書が読めるということはとても素晴らしいことです。
なんとなくわかってる、を少し進めて、少しでも深めていきたいと思います。