2023年11月5日日曜日

買ってもらうには理由が必要。その理由の中身を想像してみる。

こんにちは。安居社長です。

僕たちがモノを買い続けたり、サービスを利用しつづけるのに、理由が必要です。

なんだ、当たり前のこと。
って思ってしまいますね。

それを使う理由、食べる理由。

わかりやすくいうと。。。
・好きだからポテチの〇〇味を必ず買ってしまうんです
・出るのが面倒だから安いスーパーでなくコンビニを利用します

消費者側に立つと(意識して選んでるかは別にして)理由って少なからずあると思うんですよね。


では、買ってもらう側に立った時、この理由づけって考えてますか?
【私たち】が選ばれる理由です。

どんなことが考えられますかね???

・あなたたちの仕事が素晴らしいから。
・あなたたちが好きだから。
・あなたたちを応援したいから。ファンだから。
・人がいないから。
・頼めるところがなかったから。
・他が高いから(値段に焦点を当てて選ぶ)

他にもいる競合他社さんよりも【私たち】が選ばれる理由の主導が自分たちにあるのかそうではないところにあるのか。

今一度考えてみたい。
偉そうになっていないかな。上から目線で対応してないかな。理由を考えることでそういう不遜な態度も改められると感じます。

あと、実際に聞いてみてもいいかもしれません。
その際は心の覚悟をしておいた方がいいかもしれませんね笑

現在地を知ることから変化が始まります。
私たちは私たちをもっと知る必要がある。

選ばれる理由はなんですか?

2023年11月4日土曜日

進撃の巨人 完結編

こんにちは。安居社長です。

進撃の巨人のアニメがいよいよ完結です。
11月4日の24時から!


完結編の前編はABEMAなどでまだ見れますよ〜!

破壊する巨人としての存在と人間の心とで揺れ動くエレンの葛藤。

恐怖と人間として抗えない存在である巨人たちが地ならしで迫り来る。



災害のような存在。
それに対して僕たちは何ができるだろうか。
慈悲のない殺戮に対してなすすべなく、それでも生きようとする、逃げ惑う人間。
絶望の中でどう生きるのか。

いよいよ完結!
楽しみですね^^

2023年11月3日金曜日

整理をして無駄な動きを減らすといい

こんにちは。安居社長です。

僕も38歳になって、この仕事に就き始めたころに比べると、仕事には幾分なれてきましたが、荷物を持ったりという作業が少し辛くなってきました。

持ちたくない、というのが正直なところです。

ぎっくり腰を経験してから、あの再来が怖くなっています。
だから持つ時は慎重に。。。

なるべく荷物を減らす。荷役作業を少なくする。

自分の仕事ではそういうことを考える余地もありますが、他の会社さんの仕事ではそういうわけにはいきません。

そういった場合は、観察し、改善点を探す。
そうすると、作業が機会に変わっていきます。

これは必要だった、これは必要なかった。
準備はしてあるけどそのほとんどを使わないことだってあります。
使うものがなかったり。。。
保険で持ってきたもののさらに保険まであったり。
気づく場面や、僕だったらこうしたい、という感想も出て意外と楽しい(荷役作業は辛いですがwww)


当然、それらを積み下ろしする作業が発生する。

仕事を続ければ続けるほど、道具が増えていきます。使ったものはなくなっていきます。
だから、ぐちゃぐちゃになっていきます。
あったものを把握することが難しくなってきます。

ぐちゃぐちゃだと探す手間が発生し、
「あったはず!」
と思っているものが実はすでになかったりする。

見つからず、また新しいものを買うということも発生してきます。
なくなってしまってもあるべきところになければ、気づいて用意できます。

整理整頓が大切と言われている本質はここにあります。

溜まってきたら棚卸し。
現状把握。状況把握。

車検の時やそろそろ年末に差し掛かってくるのでその際に一度やってみるといいかもしれませんね!

2023年11月2日木曜日

僕たちも小さいながらデータを活かすと楽になるかもしれない

こんにちは。安居社長です。

データを活かせ。

AIの活用が進んでデータ活用がさらに進んでいく時代に、僕たちは未だに変わらずアナログな手法のまま日々仕事をしています。

仕事の問い合わせがくる
アウトソーシングや部品が必要
見積取らなきゃ!
各仕入れ先に問い合わせ(仕入れ先が仕入れ先に問い合わせ)
すぐにあがってこない
2,3日放置され、連絡入れてみる
。。。
週が明けてまた連絡してみる
ようやく出てくる(依頼から2週目に突入)
僕が見積つくる
依頼先に提出
依頼先がとりまとめ後見積作成し、ユーザー様に提出

自分がどのパートにいるか考えると。。。
スムーズにいくために何をしたらいいのかな、って考えてしまいます。

一連の中で多くの人が関わっていますが、工程の中で動いていくは1つずつ。
一人の為に他の数人が待っている。

モノタロウなどのECショップが強いのは、価格が出ているんですね。
僕にはそれがとてもありがたい。
結局のところ値段じゃないんですよね。
スピードが違う。

見積の依頼があったら、なるべくすぐに出さないと、見積が出せていない、というタスクの残りが脳内にずっと残っていきます。
忘れたりもします。
それに加え人を待たせてしまう。

いいことないですよね(笑)


じゃぁどうしたらいいか。
部品でなく、作業の場合はどうか。
過去に集まった見積のデータが根拠になって、ある程度数字が出せるようになってるかもしれない。
見積を出してもらうのを待つのでなく、こちらから、過去のデータを用いてこの値段でどうですか?
というのもありかもしれない。
見積の計算方法がしっかり決められていれば、本来はすぐ出るはず。

これは推測の域を出ませんが、
仕様書の中から相手が入力して、選定して計算してってのをやっていくと時間がかかるのかもしれないです。

そのくらい、データの活用が出来ていないなぁ、と思いました。

ある方は
「前回似たような地域でこの値段だったから同じくらいで見といていいですか?」
と言ってくれます。
この方は本当に仕事が出来る。
記憶力もさることながら、過去に出した同様の作業の見積をデータとしてちゃんと活用してくれています。
これをするとどうなるか。
工程の中で同時進行が起こる。
目指すのはここ。

過去のデータを手入力でやる必要があれば人間がやるしかないです。
でも一度データ化してしまえばしばらくは使える。

こうやって時間を生んで楽になっていくんだと思います。

みんなで楽しようぜ。

2023年10月31日火曜日

大切な4つの管理

こんにちは。安居社長です。

【営業の魔法】
という2007年に発売された本はご存じでしょうか?
僕はオーディブルで何度も聴いています。
良書だと思います。
何度も聴いてしみこませるように聴くといいです。

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その中で4つの管理というものが出てきます。
・時間管理 ・健康管理 ・環境管理 ・金銭管理

この4つを、自分が感じる、これらに優れている人の真似をしてみる。
読書を通じて学んだこと、先輩を見て感じたこと。
よく見て、よく考えてそれを真似してみる。

そうすると、変わってきますよね。
自分が考えることで自分のことをちゃんと自分のこととして捉えられるようになる。


アメリカの哲学者であるウィリアム・ジェームズの言葉です。

「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」

世の中に【善い人】というのは本当に少ない。
だから今日も僕は考える。善い人を増やす為、そういう仲間を増やす為、見つける為。

みんなでやっていきましょう^^

2023年10月20日金曜日

鎖で繋がる世界の中で楔になるな

こんにちは。安居社長です。

仕事してますとね、どうしてもお客様をお待たせしてしまうことが発生します。

僕自身が気をつけていても、上がってこなければ僕自身何もできない。。。

特に見積作成に関してその傾向が特に顕著に見られることがわかりました。
特定の誰かとかでなく、全体的にそのような場合が多いってことです。

早いところは早くて、営業担当さん本人からでなく事務員さんから上がってくる時もあります。

そういうのは本当にありがたくて、こちらとしては御社から買った場合の金額や納期が知りたいだけなので、誰から送られた資料であるかはあまり意味を為しません。

なぜそれほど時間がかかるのでしょうか??
その先からして遅いのか?
忘れてるのか、あしらわれているのか、忙しいのか。。。

少なからず前例があったり、出し方の基準があったりするはずで、それなのに時間がかかるっていうのが全く意味がわかりません。
資料集めだって時間かかりますから、ものによっては1週間は待てます。
でも、毎年同じものとか、3年前と同じものとかあるわけで、結局データを活用していないんですね。

例えば、人が催促してるってことはおそらくはその人も催促されているわけですよ。
2週間くらいなると気の長い人も、
「え?まだ?」
となりますよね。

お客様も困る、遅れてる自分も困るわけですよ。

ボールを受け取ったら早めに投げ返しましょう。

これは基本的ルールとして覚えておくといいと思います。
なぜかというと、ボールを持ちすぎてしまうと、このボールが誰からもらったボールで誰に返すボールかわからなくなってしまうからです。
それは、自分のやらなければならない仕事がわからない状態であることと似ています。
今の仕事しかわからなくて、1週間前の仕事は忘れてしまいますよ。
僕も同じです。
だから、なるべく早く投げ返す。できるだけ早く。
メールボックスだけで管理せずにタスクリストを使ったりして受け取ったボールがすぐ返せない場合はそれに目印をつけることを忘れないようにしています。

仕事に関していえば自分はスーパーマンでないことは自認すべきです。
そして仕事に関してダメなところも自認すべきだと思います。
すぐ嘘をつくし、すぐ隠したがりますよね。
なんででしょうかwww
正直に認めた方がよほどいい。
関わる人に迷惑がかかるから。だからそうしないために、同じ過ちを繰り返さないためにどうすればいいか。
そこは考えるべきだと思います。

頭使えってことです。
人間なら。

2023年10月12日木曜日

不得手なことや低位目線を許容する自分を目指す

こんにちは。安居社長です。
2023年10月7日(土)付の日経プラスワンの【なやみのとびら】に寄せられた読者からの質問で以下のようなものがありました。
内容は【片付けられない娘】です。
質問者さんの男性の高校生である娘さんが部屋が散らかり放題、脱いだ服はそのままで、しょっちゅう妻とケンカしているのですが、改善するにはどうすればいいですか?何か父親としてできることはありますか?普段娘と会話もなく、どう接すればよいものか。
というものでした。
回答者である平岳大さんの回答は、ざっくり抜き出すと
不得意な分野に注目するのではなく、得意分野を伸ばす方に考え方をシフトしたらどうですか?好きなことを伸ばせば共感者が現れて、人と接する機会も増え身の回りを意識するようになるから自然と片付けるようになるかもしれませんよ。
というものでした。

これを読んで僕がハッと気付かされてしまいました。
我が家もそうですが、夫婦どちらか一方は綺麗好き、パートナーはそうじゃない、というパターン。
僕はお風呂掃除は洗い場もカウンターも浴槽も洗うのが普通と考える人ですが、妻はそうは考えない。最悪浴槽だけ洗ってあればいいじゃん、というような感覚です。

この感覚の違いがイライラを募らせることあります。
1ヶ月の出張から戻ると、それなりに汚れが溜まるわけですから、気づかないはずがない。ワンオペとはいうもののたまには洗えないかな?ん?と考えてしまいます。

「部屋が散らかってるから片付けられないかな?脱いだ服を片付けられないものかな?」
という感覚は質問者さんと同じ気がしました。

(一般的視点からみて)より良い状態を目指す側【上位目線】からすると
【みっともない】【これを見て何とも思わないのかよ】
と、若干の苛立ちを孕んだ考えについつい至ってしまいます。

これが、他のことでは逆転します。
料理、洗濯、子供の身の回りのことについては完全に逆転するのです。
僕の方が低位になります。

単純な理由です。
苦手だし、得意ではないから。

そして、結婚当時のことを思い出しました。
働くのが好きだった僕と働きたくなかった妻。
子供ができたタイミングで専業主婦を選んだ。

もし、妻が働きたい側の人だったら、今よりも我が家は落ち着かない環境であったかもしれません。
今がとても穏やかな波に感じられます。

なるほど。
偶然で絶妙なバランスを保ちながら我が家はうまく回っているのかもしれない、と思いました。
彼女が苦手なことを僕が彼女よりもうまくやれる。
僕が苦手なことは彼女の方がうまくやれる。

お互いの力を借りれず、やらなきゃいけない時は苦手だし得意ではないけどやるしかない。
無意識だけどそのようにして日々の生活が回っています。

だから、自分がやれなくてたとえ汚くても、仕上がりがいまいちでも、受け取る側が許容してあげるべきなんだと感じました。


そして、仕事への考え方につながってきます。

人はそれぞれ違った個性があります。家族でも兄弟でも違うのであれば、他人と集まった組織である会社では当然個性とぶつかる場面が多いと思います。

得意な方の人がそれをする。
人は万能でなく、不得手なことが必ずある。
考え方、ゴールも人それぞれである。

業界の周りを見ると、業務上の会社の規則やマニュアルがなく、口伝の場合が多いです。
そして目指すゴールが明確でない場合、上位の人間の感覚とかイメージがゴールになることがある。
低位に対してそれをちゃんと伝えず、目指すゴールを明確に示せていないことは上位の怠慢であると僕は思います。
霧の中、ゴールを目指すどころかゴールを探すところから始めさせるようなものだからです。

それなのに上位が低位に対して、
「なんでできねぇんだ!ポンコツが!」
と罵り、その不出来な具合に呆れたりするような場面が非常に多いと感じます。

そうではなく大切なことは、許容、受容、寛容であるべきだと思います。

上位もしっかりとした指導方法を学ぶべきだと思います。
感覚でやる時代は、すでに終わっているのですから。
でないと、後輩たちにあなたが迷惑をかけることになるのですから。