データを活かせ。
AIの活用が進んでデータ活用がさらに進んでいく時代に、僕たちは未だに変わらずアナログな手法のまま日々仕事をしています。
仕事の問い合わせがくる
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アウトソーシングや部品が必要
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見積取らなきゃ!
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各仕入れ先に問い合わせ(仕入れ先が仕入れ先に問い合わせ)
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すぐにあがってこない
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2,3日放置され、連絡入れてみる
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。。。
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週が明けてまた連絡してみる
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ようやく出てくる(依頼から2週目に突入)
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僕が見積つくる
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依頼先に提出
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依頼先がとりまとめ後見積作成し、ユーザー様に提出
自分がどのパートにいるか考えると。。。
スムーズにいくために何をしたらいいのかな、って考えてしまいます。
一連の中で多くの人が関わっていますが、工程の中で動いていくは1つずつ。
一人の為に他の数人が待っている。
モノタロウなどのECショップが強いのは、価格が出ているんですね。
僕にはそれがとてもありがたい。
結局のところ値段じゃないんですよね。
スピードが違う。
見積の依頼があったら、なるべくすぐに出さないと、見積が出せていない、というタスクの残りが脳内にずっと残っていきます。
忘れたりもします。
それに加え人を待たせてしまう。
いいことないですよね(笑)
じゃぁどうしたらいいか。
部品でなく、作業の場合はどうか。
過去に集まった見積のデータが根拠になって、ある程度数字が出せるようになってるかもしれない。
見積を出してもらうのを待つのでなく、こちらから、過去のデータを用いてこの値段でどうですか?
というのもありかもしれない。
見積の計算方法がしっかり決められていれば、本来はすぐ出るはず。
これは推測の域を出ませんが、
仕様書の中から相手が入力して、選定して計算してってのをやっていくと時間がかかるのかもしれないです。
そのくらい、データの活用が出来ていないなぁ、と思いました。
ある方は
「前回似たような地域でこの値段だったから同じくらいで見といていいですか?」
と言ってくれます。
この方は本当に仕事が出来る。
記憶力もさることながら、過去に出した同様の作業の見積をデータとしてちゃんと活用してくれています。
これをするとどうなるか。
工程の中で同時進行が起こる。
目指すのはここ。
過去のデータを手入力でやる必要があれば人間がやるしかないです。
でも一度データ化してしまえばしばらくは使える。
こうやって時間を生んで楽になっていくんだと思います。
みんなで楽しようぜ。