という面白い記事がありましたので共有します。
猫山課長という現職の銀行員の課長のnote作家さんの記事が好きでよく読んでおります。
詳しくはこの記事を読んでいただきたいです。
私なりの感想を書きます。
役職というものは表面に出てきますよね。
社内社外問わず認識されるものです。
僕はこの記事で1番問題だと思ったのが、温情人事。
記事にもあるように
「ずっといてくれたから役職つけてやるから、頑張れよ。」
とみたいなやつです。
社長と同期、とか可愛がられてる、とか。
勿論、上司に気に入られるのも能力の1つですけど、管理職の能力が全くないに等しい人間が上に立つほど下のものにとって迷惑なことはないです。
上下どちらもとても不幸になる。
部下を育てる能力がないので、部下のまっとうな評価も出来ない。
部下からの人望が無くなる。誰も付いてこなくなる。陰口を言われたりする。
関係が悪化する。評価付けたくなくなるなど。。。
いいことないです。
人間だもの、感情で評価してしまうわけですよね。
同じ能力、同じ成果を出してる人間2人の評価に差を付けなければならない時、好意を抱いている方を評価してしまうものでしょう。
能力がない、ということは人間力もそれほど高くない可能性が高い。
であれば、上司の自分のことを好きでもない人間を自然と評価をつけないような考えに至ってもおかしくないです。
それくらい、上司としての能力、部下を育て、成長させようとすることの出来ない人が上司になるととても不幸になりますよね。
自分の能力を過小評価しろとは言わないけど、自身の能力は正確に把握する必要はありますよね。
温情人事で能力がない方が年齢が来て部長になったりしたら大変なことになりますよ。
課長や係長なら部長が何か言えますけど、部長にはほとんど誰も何も言わないでしょう。
企業も少し考えないといけませんよね。
相互評価にするとか、そもそも管理職になるにふさわしい能力を持っていることを確認してから人事やらないとですよね。
役員クラスの人はしっかり見てあげないといけませんよね。
従業員はとても大切ですからね。