私は仕事でしたので観に行けてはいませんが、
次女と息子で試合前のメンタルの状態が全然違ったのです。
緊張を味方につける
脳科学者の茂木健一郎先生もおっしゃられています。
次女は朝から
「今日はベストだすもんね!」
と笑顔を交えてこう話してくれた。
反面、息子はとても緊張していた。
昨晩もあまり寝れないのか、お手洗いに行ったり「ああっ!」とか言って寝れないことに対してちょっと苛立ちを見せていた。
次女は無事にベストタイムを更新。
2年生で初めての50mプール。屋外なので冷たい雨の降る中を難なく泳ぐあたり強メンタルすぎて頼もしくもあった。
息子は自己ベスト更新とはならなかったものの今回は失格もなかったようで成長を見せてくれた。
しかしながら緊張しすぎな事と、審判員に何か言われたらしく、何やら泣いたようであった。
人間関係でもそうだが、メンタル、感情に左右されるほど不安定になってしまう。
モチベーションがーとかいうやつに限って、ただの感情だったり気分だったりするから厄介なのである。
適度な緊張は結果を生む。パフォーマンスを向上させる。
これは今日子供たちをみてとても実感した。
試合の前に誰かに何か言われたからといって、試合にその気持ちを持ち込んでいてはいい結果やベストを尽くすことが出来なくなる可能性が高い。
僕もスポーツをやってきたからわかっているつもりだが、スポーツにおいてメンタルの安定がいかに大事かということはこれからも息子に話をしていくつもりだ。
スポーツにおける技術は社会で活かせるかどうかはわからないが、メンタルの強さや安定性はその人の持つ立派なスキルであるから鍛えておいて絶対に損はないはずだ。
私たちも常にメンタルを安定させて、仕事でのパフォーマンスを安定的に出し続ける必要があると思う。
今日から、モチベーションに頼らない自分の動かし方を考えていきましょう!