2022年12月23日金曜日

50の認知バイアスについて認知する①

こんにちは。社長です。
今年の12月は最高気温も一桁前半台、夜は氷点下1℃ととても寒い日が続いていますね。温かいご飯がとても嬉しく感じる季節がやってきましたね。

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NewsPicksのYoutubeで【イーロン・マスク氏が「若いうちから学んだほうがいい」という50個の認知バイアスについて】話がされていました。
ちょうど、SUNABAKOのなかまこさんが【認知】のことについて話されていたので、これまたタイムリーだなぁ、と思い調べてみました。
以下がイーロン・マスク氏のtweetです。


50個を文章にしたものが下のサイトにもあります。

50 Cognitive Biases to be Aware of so You Can be the Very Best Version of You | TitleMax The human brain is pretty tricky: While we think we know thin www.titlemax.com

認知してからが勝負の始まり。
自分の状態を知らなければ変わることが出来ないからです。
認知してその事を知ってから、自分がどう考え行動していくのか。失敗を生かすことが出来るかだと思います。
ちなみに認知バイアスとは

認知バイアスとは?
自分の思い込みや周囲の環境といった要因により、非合理的な判断をしてしまう心理現象のこと。アンコンシャスバイアスとも呼ばれます。公平・公正・客観的に目の前の物事を判断できなくなる場合も多いので、注意が必要です。

https://www.kaonavi.jp/dictionary/bias/

です。

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今日は最初の3つについて知っていきます。
英語はgoogle翻訳で訳していきます。

1.Fundamental Attribution Error: We judge others on their personality or fundamental character, but we judge ourselves on the situation.
訳:根本的な帰属エラー:私たちは他人をその性格や基本的な性格で判断しますが、自分自身は状況で判断します。
例えば
A君が会社に遅刻したのはA君がだらしないからだ。
私が会社に遅刻したのは、昨晩は飲み会で帰りが遅くなったからだ。
のように他人に対してはだらしないことを認めているのに、自分がだらしないことを認められない。
自分はだらしないのではない。遅れたのは昨日の飲み会で遅くなった状況が原因なんだと遅刻した自分という事実を客観的に判断できなくなる。
仮にA君が昨晩飲み会で遅くなったという同じ状況で同じ判断が出来るのだろうか?

2.Self-Serving Bias: Our failures are situational, but our successes are our responsibility.
訳:自己奉仕バイアス:私たちの失敗は状況によるものですが、成功は私たちの責任です。
成功の要因は努力とか能力だといい、失敗は状況のせいにしてしまう。
例えば
あの大きな仕事が取れたのは、運ではなく、私が一生懸命努力したからです。この日の面談が失敗したのは、朝、妻と喧嘩してイライラしていた状態で臨んだからだ。
イライラした状態で臨んでいなかったら、面談はうまく行ったのだろうか?自分の取り組みに落ち度はなかったのだろうか?
大きな仕事が取れたのは自分の努力だけなのか?製品の良さ、タイミング、など他の要素はないのだろうか?
努力したから取れるのであれば、努力して取れなかったとき、どういう考えを抱くのだろうか?
私の場合、受注できなかったことを恨んでしまったり、腐ってしまったりと、負の感情が先行してしまいよくない方へ行ってしまうことがありました。
ただ、それは商売では当たり前のことで値段以外でも相手の意図したところと違うのであればそういうことになるのだ、と理解して受け入れることで納得することが出来ました。つまるところ、商売は競争なのです。

3.In-Group Favoritism: We favor people who are in our in-group as opposed to an out-group.
訳:グループ内の好意:私たちは、アウトグループではなく、イングループに属している人々を好みます。
これはわかりやすいですよね。
例えば、
Aちゃんは私たちと同じお料理クラブに入ってるから、私はAさんがBさんよりも好きです。
グループ外の人よりも、グループ内の人に好意を寄せるってことですね。
知っている。ということ以上に同じことをしている仲間である、ということが【好き】という感情を勘違いさせる。
もしかしたらBさんの方が関係を持てば【好き】度が高いかもしれないのに錯覚してしまうんですね。

バイアスというのは知らず知らず蝕まれている病気のようなもの。
そして知れば知るほど、面白い。
なので残り47個も自分の中で言葉にして、理解を深めていきたいと思います。
皆さんもぜひやっていきましょう。

2022年12月12日月曜日

【体力】の重要性

こんにちは、社長です。朝晩がだいぶ寒くなってきましたね。うちは妻と子供たちが風邪をひいてしまいました。皆さんの体調はどうでしょうか?

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今日は【体力】について考えていきます。

それって気力じゃんって思いますよね?そうです。
気力と体力ってとても密接な関係があります。
体力がないと気力が続かない。身体的なしんどい、が気力を奪っていく。
気力がないと体力が続かない。気持ちが折れると体が付いてこなくなる。動かなくなる。
となると、どちらも大事になってくる。
だから合わせて【体力】としましょう。(強引?)

この体力は、自分の肉体をどこまで消耗させることができたか?
その繰り返しで鍛えられるのだと思います。
今日はここまで!を繰り返す。
予定を詰め込む。その日やれることを全部やる。
そういう日の充実感のエネルギーを着実に力に変えて蓄えていく。
体力が心(気力)も鍛えていく。体力がなくなってきたら、
「もう1本だ!!」って気力を体力に変えていく。
心を燃やせ!なのです。

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自分の体力についていえば、自分は小さい頃からのスポーツ、野球で培われた気がしています。
ほぼ毎日練習。レギュラーを取りたいために自主練。負けた試合のあとも自主練。悔しさという気力を体力に変える行為をしていたんでしょう。けがをした時はもどかしさ、悔しさという気力体力を次の為に蓄える。

おかげさまでなかなかの疲れ知らずでして、だからこそ体力の重要さをわかっている。
体力があることによる1番いいところ。
それは疲労により不機嫌になるというリスクが減ること。
機嫌が悪くなりにくい。うちの妻もそうですが疲れてきて機嫌が悪くなる人が結構多いですよね。
不機嫌になると怒りにエネルギーを奪われるので余計に疲れてきます。もしイライラしてしまった時には気を付けた方がいいと思います。
あとは、体力的なことで止まる必要がない。ここもとても重要。
家族のことも仕事も自分のことも時間が許す限り動けますよね。

あと、これを覚えておくといいよ、ってことあります。
体力を最大限に生かすために、集中を持続するするための自分なりの方法を探しておく。
今の自分なりの方法は、
なるべくいろいろなことをやる、かな。
集中力がなかなか続かないので、自分なりの方法を探しておくといいと思います。

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仕事で体も心も疲れ果てて、休日は寝てるおじさんになってませんか??

休みの日も動いて、創作活動に時間を使ったり、素敵な景色を見に行ったり、好きなこと見つけて取り組んだり、好きな人と過ごしたりして、可処分時間を有効活用し私たちの人生に輝きを取り戻していきましょう!

2022年12月7日水曜日

【趣味の話】トラックボールマウス(Kensington ケンジントン Slimblade Pro ワイヤレストラックボール K72081JP)

こんにちは、社長です。
今日は趣味の話になります!
トラックボールマウスといえばケンジントン!
と言われるくらいの至高のトラックボールマウス。
有線接続しかなかったSlim bladeについに!!!
無線接続のSlim blade Proが追加されます。
 


今までは有線接続オンリーだったので、購入を躊躇っておりました。

このステルス戦闘機のような見た目。最高ですよね。
無線接続が不都合な場面も考えられますが、そこはご安心を。
有線接続もできるし、無線接続もワイヤレスとBluetoothの2通りが選べます。


やっぱりワイヤレスがスッキリしていていいですよね!

この形のトラックボールマウスは聞き手を選ばないので、左手でマウス操作ができる。
これを知った時、入力環境が激変するんじゃないかって思ったんです。
通常の握って使うマウス、親指でトラックボールを操作するタイプのトラックボールマウスもありますが、親指の負担が大きそうで購入を見送ったことがあります。

ですが、このSlim bladeの形であれば中指や人差し指で操作しますから、親指の負担が少ないのと、左手で操作できるからそちらで動かしながら右手で入力出来るから、もしかしたら入力に対する負担が減るんじゃないか?と期待しています。

PCでの操作・入力作業の環境はいい方がいいと思ってまして、それはPCを触ってる以上は常に触って動かしてる部分だからです。

高ければいい、と言うものではないと思いますが、自分の好きなもので囲まれていた方がストレスも少なく、入力や操作の楽しさ気持ちよさを味わいながら仕事できるのでとてもおすすめです!

今日は今月末に新発売となるケンジントンのSlimbladePro ワイヤレストラックボールマウス K72081JPのお話でした。

また、こういった私の趣味の話とかガジェットの話とかしていければと思います。
ありがとうございました!

2022年12月5日月曜日

連帯する、がこれからのマストテーマになる。

こんにちは、社長です。
難しい話題をかみ砕いてかみ砕いて、語彙力のない私がなるべく難しくない言葉で私の解釈を伝える、そんなブログを書いております。
今日はこれからの社会での生き方について考えていきたいと思います。

先日、Twitterでこんなtweetがあがっていました。

そう、俺たちは苔。日陰であっても確かに成長する。半径5メートルの隣人を大切にし、連鎖させ、やがて地表を覆い、より多くの人を癒し、助ける。「連帯せよ」は何も全体主義を意味しない。これからの凡人が生きる上での一つの解だ。


私の尊敬する【銀行マンでありながら副業への道を切り開いた猫山課長さん】がこうおっしゃられていました。
それに対して、プログラミングスクールSUNABAKOの経営者であられる【なかまこ】さんが英語で”私たちは一体となり連帯しなければならないのだ”とおっしゃられています。

今日はここを考えていきます。
まず、考えなければならないこと。
「私たちはいったい何者なのでしょうか?」
私に限って言えば、特に何者でもない。有名でも大金持ちでもないし、何か特別に秀でたスキルがあるわけでもない、普通の一般人です。そう、凡人です。

私を含めた、おそらくは大半の一般人が凡人なわけで、その私たち凡人が大きな目標を達成するために必要なことはバラバラで戦うことでしょうか?
答えはNOです。
バラバラで戦うにはリソースが不足しています。

私たちは社会を通じ仕事を通じ縁があって出会った結果(猫山課長さんのいう)【半径5mの隣人】、つまり【生きていく上で関わっていたいと思える必要な関係】になったわけです。その人たちの顔を思い浮かべてみてください。
奥様、子供、父、母、ご近所さん、仕事でお世話になってる人、上司、部下、お客様。

ですが、この【生きていく上で関わっていたいと思える必要な関係】というのは、何もあなたの一方通行の関係ではないのです。
相手も同じように、あなたが【半径5mの隣人】であり必要な関係にならなくてはならない。
その為に、お互いを大切にし、お互いを思える関係であること。
それを連鎖させる。お互いの周りにその大切に思える関係を拡げていく。
そうすれば、またその連鎖した先が優しい気持ちになり、心が満たされ助けられる。
またそれが連鎖して。。。と、そのいい関係が自分の【半径5mの隣人】を大切にすることで拡がっていくのです。

私たちは【苔】であり、決してきれいに咲き誇っている【花】ではないかもしれない。
だけど苔は日陰でも成長していける。はびこっていける。
決して、なれ合いではなく、お互いが学び、刺激し合い、成長していける関係を連帯して築くことこそがこれからの凡人たちが共に生きていく術なのではないでしょうか。

だから、連帯する、がこれからのマストテーマになるのです。

1人で学び続けることはあまりにも難しいです。
得るものが少ない、とてもスローな学びとなるはずです。
何も、リアルな関係にこだわる必要はない。
自分にとって必要なメンターを見つけ、そこに関わっていく。
その為に自分を変えていく。周りの相手を変えることは難しい。
変わるならまずは自分からです。
そのために、心を素直に、何事からも学ぶ姿勢を少しずつ作っていきましょう。

2022年12月1日木曜日

小さな小さな成功体験を作ること

こんにちは、社長です。
プライベートな話なのですが、
先日、スケート場へ子供たちを連れていってきました。

元々は、「遊園地がいい!」と言っていたのですが、ここ最近出費が嵩んでいたため知恵を振り絞りました。
そこで先日スケート場の広告を見たことを思い出しました。
スケートへ行くことを提案すれば子供たちも全員一致で「いいよ」って言ってくれるかもしれないと思い淡い期待を抱いて伝えてみました。
結果、気持ちよい「いいよ」がもらえたので早速予約をしました。
(妻よ。私たちの財布は守れたよな。。。)

スケートへ行く当日。
手袋とニット帽を持ち、少し厚手の服装で車に乗り込む。
とにかく
「痛い!もうやだ!やらない!」
だけは避けなければならない。
プロテクターとヘルメットは現地で無料で借りれます。
「こけたら痛いかもしれないよ~」「みんなで滑れるようになろうね!」
と事前に車内でみんなを鼓舞していました。

スケート場はちょうどいい距離で、自宅から1時間ほどの場所にあります。
靴を借りて地下道を通り、いざリンクへ。

私自身、小学生低学年以来でしたので滑れるか疑問でしたが、自転車と同じように習得したものは忘れずに意外と滑ることが出来ました。

3人の子供たちの性格と学年の違いで導き方を少し変えてみました。
・長男は高学年なので、彼の負けん気を引き出しながら、最初から派手にこけて痛いってなるのは避けつつ近くに寄り添いながら。

・長女は運動があまり得意ではないのと、怖がりなので手をつないで滑ってあげたり、壁の方で教えてあげてすぐ掴まれるように。

・次女は運動は得意なのですが、とにかく痛いのがいやなのでそうならないように長女と同じようにしつつ、まだまだ小さいので一緒にいる時間を上2人よりも多くとってあげました。

全員に共通するところは、
①まず初めに僕が滑る姿を様々な角度で見せること。
②見せたことや言ったことができなくても怒らないし、イライラもしない。
③求めに応じてすぐ対応すること。
④少しの成長でもそれを見つけて認めて褒めてあげること。
⑤とにかく楽しく!今回の挑戦が苦行になってはいけない!

1時間ほど教えていたかな。。。
長男が早々に一人で滑り出しました。
自分の指導法が間違ってなかった!と感じて内心めちゃくちゃ喜んでました(笑)


次が長女。
あまり出来てはなかったけど、コケてはなかったので、
「ゆっくり自分のペースでいいからやってみ~」
という感じでマンツーマン後は次女の方と行ったり来たりしながら教えていた。
なんとなく掴みかけてた感じがしたから、話を聞いてたら、「自分でやってみる」と言って危なげながらも一人で滑りだした。


最後に次女。
まずは私の滑る様子を見せて、時間を取りながら本人にも何度もさせてみて、体で滑る感覚をつかませる。めんどくさがりでコツコツが苦手だけど要領がよく運動センスもあるから。
1回辞めて、また戻ってきてこっちがあきらめずに誉めながら丁寧にやってたら、感覚をつかんだみたいで、
「お父さんもう大丈夫」って言って一人でやりだし、滑れるようになった。


結果全員が滑れるようになりました!👏👏👏

早くはないけれど全員が一人で滑るようになったからみんなでリレーしたり、各自1周のタイムを計ったりと最後にはみんなで楽しめました。



初めてスケートで子供たち全員があきらめずに最後まで取り組んで一人で滑れるようになることがその日の私の成果目標でした。
そこに向かうにはやはり楽しくが前提であって、イライラしていたら達成は難しかったと思います。
子供たちが初めての事に挑戦し成功した、という体験をするのは1回で見たら本当にちょっとしたこと。
ただこの体験がきっかけで冬にあるスキー研修にもチャレンジするかもしれない。
小さな成功が自信につながるし、次の成功へのチャレンジを生んでいく。

この【小さな成功体験が次の成功へのチャレンジを生んでいく】というのは私たち社会人でも通じるものがあるのではないでしょうか?
日々の業務では成功体験を感じることは少ないかもしれない。
なので、自分の感覚を敏感にして、隠れている【小さな成功】を見つけ出してみてください。見つけたら自分を認めてあげてください。それが私たちみんなの成功へのチャレンジを生んでくれるのですから。
まずはそこから、みんなでやっていきましょう!

2022年11月25日金曜日

人を認めることが出来ない人間が人を認められるようになった話③~番外編~

こんにちは、社長です。
こちらの投稿の続きです。主観を含めた内容ですので、番外編とさせていただきます。

今回は私が伝えたいことです。
同業の大手さんの話を聞いていると、所属事業所の長がどんな方になるかで離職率がものすごいことになるようです。
ある人が長の在任中では中堅どころやベテラン、育ってきた若手も含め10名以上の方が離職されました。
10名以上の離職は異常事態です。
では、なぜこのような事態になってしまうのでしょうか。考えていきます。

部下を管理する能力がない人間がそのままの状態で上に立ってしまう起こりうることです。
実際に仕事も出来たし、能力もあったし、実力もあった。
ただ、管理能力、部下を育てる能力は発揮したことがない、未知数な状態。
新規開拓して仕事のボリュームが大量に増えることはない保守的な業界であるがゆえ、毎年新人採用を行う企業もなく、平均年齢も高め。
上司に適任かどうかというよりは大した出世レースもなく年齢が来て自然と上に上がってしまったというものに近い。
そんな方が管理職になり、部下が出来た。
スポコン的にやる方、いじる方、厳しくする方。部下とのコミュニケーションには様々な方法がある。いつも同じでいいとも限らない。
部下を育てるということは部活で後輩を見るのとはまた違うものだと考えます。




部活ではどんなに厳しく嫌な先輩でも必ず引退するし、卒業が見えている。1,2年もすれば顔も見なくなる。だから耐えようと思えば耐えるし、学校というしがみつくべき対象もある。
でも会社や仕事はそうじゃないですよね?
変わりがたくさんあるし、辞めることも学校や部活に比べれば比較的容易です。
精神が壊れるほど我慢してまで続けていく必要性は必ずしもないのです。だから辞めてしまう。

ここで重要なことは、部下を壊してしまう上司の方は、別に部下を壊したくてやってるわけではない。ということ。
部下とのコミュニケーションの取り方がわからず苦しんでいる。そう考えてみるとどんなにクソムカつく上司にも少し哀れみな気持ちが生まれますよね?
だったら、学べばいいのです。
ただ、残念なことに、日本の社会人の1日の平均勉強時間は7分という事実。たった420秒。
これ、実際は0分ていう人がほとんどだと思ってます。
こうなると個人の努力に期待することは出来ない。

だったら会社で上司になる人には上司になるための、コーチングやコミュニケーションの取り方の教育を行えばいいじゃないか。と私は考えます。
無知のまま部下で試すのはもうやめましょうよ。
せめて、それらのスキルの存在を知ってからにしましょう。と言いたいのです。
でないと自身の行動や言動を照らし合わせて振り返ることもできない。失敗を次に生かせない。上司として備えるべきスキルの向上に寄与しない。

1度その教育の流れが出来てしまえば、それ以降は上層部もそれらのスキルを会得しているはずですから、新人管理職の指導も出来るし相談事にも乗れるということが出来てくるはずなのです。
管理職が生き生きとしていれば部下も生き生きとしているはずで、社内全体の雰囲気が当然よくなります。そんな会社はきっと業績も上向くはずです。

リスキリングが叫ばれていますが、何もITに強くなることばかりがリスキリングとは私は考えません。
コーチングやコミュニケーションを学ぶことも立派なリスキリングで、これらを学ぶこともやっていった方がきっとみんなが幸せになれるはずなんです。

迷える上司の方に届くことを願っています。

2022年11月17日木曜日

人を認めることが出来ない人間が人を認められるようになった話②

こんにちは、社長です。
前回のこちらの投稿のつづきです。
なりたくてそんな親になったわけじゃないのにどこでどうなってしまったのか。
子供たちから尊敬されて慕われる父親をイメージして生きていたはずなのに、動けば動くほど子供たちとの距離が拡がっていく。
解決策もわからないまま、悶々としながら小手先でコミュニケーションをとる日々。
そんな私にある日、転換点が訪れました。
友達と夜にラーメンを食べに行くことがありました。
地元に残っている数少ない友人の一人。
上記のように子供との接し方に悩んでいましたので、
「子供たちとどうコミュニケーションを取ればいいのかわからないんだよねぇ。。。」
と、悩みを彼に打ち明けました。
彼は看護士で、手術室でオペ看をしつつ、部下を指導する役割を任されていました。
定期的に勉強会や講習会にも行っていて、私が話をしたらそのあとに
「それってコーチングスキルが足りないからじゃない?」
と言ったのです。
「何それ?名前の通りコーチするスキルなんだろうけど。。。」
恥ずかしながら初めて聞いたのです。
話を聞いていると今の自分の悩みを解決してるのはまさにそのコーチングスキルだろうと気付きました。
そして次の日、本を探しました。
そこで出会った1冊の本。
著者 谷益美さんの 「リーダーのための!コーチングスキル」
という本を買い、読みました。




かなりざっくりいうと、部下の課題解決へのアプローチ役。話を聞いて自主的な成長の可能性を引き出してあげる役。
求めていたのはこれだよ!!!!
内容もわかりやすくて面白く少しでも時間があれば読んで、あっという間に読み終えてしまいました。人に話せるほど言語化して覚えてはいませんが、人との会話の中での自らの思考で体現している感じです。
大事なことはとにかく話を聞くこと。思い込みや決めつけ、不勉強で今までどれだけ損してきたのかがよくわかりました。人のことを考えて、私たちが考えた課題解決(できそうな)方法をやらせることではなく、話を聞く中で彼自身が気付いた彼なりの方法で課題解決できるようにアプローチをすること。その結果を見届け確認して調整してあげること。
私自身が私の家族と歩む日々の中で実現したかったことが詰まっていたのでした。

与えられたことをやれと言われてやっているだけでは本当の成長ではない気がしています。
自分たちが自分の頭で考えて導きだした答えにこそ自分たちが成長するためのエクスペリエンスなのではないでしょうか?

人は成長する生き物です。
だから私が成長できるならばあなたも成長できるはずなのです。
であるならばともに成長していきたい。今の立ち位置は違っていて、歩むスピードが違ってもそれぞれが人生を歩んでいるのです。だから人は尊い。そう気づいてから、私は私以外を認めることができるようになりました。

ぜひ、みなさんもコミュニケーション力を高める第一歩のスタートとしてコーチングというものを一度知ってみてほしいと思います。
みんなで学んでもっといい社会にしていきましょう。


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