タイトルが長いですね。
私はもともと他人を認めることが苦手な人間でした。苦手というよりも出来ないに近い。
特に出来ない人に対して頑張りとかを認めることがとっても苦手でした。
子供ががんばる過程を応援できない、そう考えてもらえればいいです。
ずば抜けた体格、身体能力、才能もないので陰ながら努力して勝ち取るタイプで、とにかく自分しか見ていない。がむしゃらにやるしかなかった。社会人になっても自分のことしか見れていなかった。面倒見がいい方ではないので後輩の友達はいない上に会社は零細で従業員も少ない環境ではコミュニケーションの大切さに気付く場面が少ないし、そもそもコミュニケーション能力成長の必要性を感じない。普通に同僚やお客様とお話しできていれば良かった。
そんな状態で結婚出来て、子供もできました。
子供が小さいうちはいいですが、少し大きくなって【行動】するようになると次第に問題が出てきたのです。
間違いの行動をした時に伝え方がわからないのです。後輩を指導したり教えたことがほとんどない。成功体験がないし失敗した経験もない。
ちゃぶ台をひっくり返すようにただ怒り、罵る。それしかできなかった。
息子が小2になったある日。
本人から「お父さんは試合を見にこないでほしい」と言われてしまいました。
あんなに熱心にしていたのに何でだ、と思いましたがとても嫌そうに言われたので、黙っているから行ってもいいか?と許可をもらって見に行っていました。
中身は何も変わっていないので帰りの車で悶々とした気持ちを少しだけ吐き出していました。
そんな状態で今(小5)まで息子が大きくなることになります。
続く。