2023年2月23日木曜日

JLPAさんに入会申し込みする理由

今まで業界団体に加入したことはありませんでした。
1人でやっているので団体に入るのは意味がないと考えていました。

力がない。会費がもったいない。
そう感じていたのです。

そもそもLPガスが今後続くのか?という安易な理由もありました。

これに関しては答えは簡単。

LPガスの利用は続く

当然です。
これだけ普及していて一気に転換などありえない。
山間部では都市ガスを持っていく方がコストがかかる。

エネルギーのベストミックスである以上、そう簡単に崩れるはずがない。

だからLPガスは工業でも家庭でも広く扱われている。
その中で僕と関係性の強い団体に加入するという考えに至りました。

僕は元々、東京にあるガスプラント株式会社さんに育てていただきました。

JLPAさんには教育セミナー、講習会、非破壊試験など様々なことで関わらせていただきました。
とてもお世話になったのです。

だから、というわけではないですが、
検査業界において、各社さんが集まっている唯一の団体という認識なのです。

1人で足掻いていてもしょうがない。
この業界で生きていくのであれば、私自身にももう少し横のつながりがあってもいいのではないか?
そう感じています。

おかげさまで僕は僕の考えで業界に何か貢献したいと考えるようになりました。
自分がよければいい、というステージから人としてあるべき次のステージに上った気がしています。

1人では何も出来なくてもつながりがあれば何か出来る気がしています。


僕はこの業界にとても感謝しています。
私たち力を合わせてみんなで業界を盛り上げていきましょう!

2023年2月16日木曜日

インプットは調理法

2月から朝活を始めて9日が経った。

本業の資格に関する勉強をしているので学習を進めながら多くのことを感じ発見し考えている。

A4のどでかいテキストは30ページあたりで止まっていたのだが
もうすでにそこから60ページも進んでいる。

徐々にペースをあげていきたいところだ。
先日のTwitterスペースで英語学習について聞いたこと。
複数形のsなど正確に読むのは前提で、スピードをあげることが大切
ということを自分の学習に取り組む時でも意識するようにしている。

速さを出すには集中しないと正確に速くはできないものだと気付いたのだ。

休みすぎた脳がどの程度まで活性化するのかはわからないが
意識的に脳がフル回転するようにすれば少しは活性化するのではないか。

「「「「「「「「「「

本業の学習なので進めていく中で
【忘れていたやりたかったこと】を思い出した。

思うだけでは忘れてしまう。
【思う】という力はその程度のことなのだ。

思うを禁止して、考えるという言葉を使わせる
今橋さんもおっしゃっている。

そして
言葉のイメージが行動をコントロールする。
という部分。
これはもう真理だ。

だから思ったことを思考に昇華しこうして書き留めることも
なかなか理にかなっている。

仕事のアイデアを書き出して整理しチャレンジしてみるのも
同じことだ。

自分の中で考えを巡らせるよりも
新しく取り入れた情報に対して考えていく方がいい。

学問などの自分の中の情報は古い。
記憶が曖昧になったりと知らず知らずのうちに劣化している。

過去の自分と今の自分をクロスさせるようにインプットが必要になる。

これは料理に似ている。

インプットという調理法を学び、経験という材料を準備する。
行動という調理器具を使い、考察という調味料と思考というエッセンスを更にいい味が出せるように掛け合わせてアウトプットという料理が乗った食器を手に持ちゲストの元に赴いて振る舞う。

あなたが出した料理にゲスト達はどう反応するのか。
どのような装いで来ているだろうか。
そのゲスト達のテーブルにあるカトラリーはなんだろうか。



振る舞うものはすべて欠けてはいけないものばかりだ。

調理法が少なければ用意できる材料は限られる。
下手な調理法で美味しくない料理ばかり作ってしまっていないか。

出してみないと美味い不味いの反応がわからない。
どんなにいいものが作れても料理を出さなければ何もならない。

料理を振る舞うだけでは自己満足。
ゲストの装い次第ではあなたの料理は食べづらい。
誰に食べてもらうかも考えないといけない。

自分とゲスト、双方の笑顔がゴールならば
独りよがりなものにならないよう注視していかないとならない。


インプットもアウトプットもどちらも時間がかかること。
そこに時間をかけられているか?
日頃から自らに問い直していきたい。

2023年2月9日木曜日

23卒 高圧ガスプラント検査技術者 になる方へ

面白くて素敵な業界へようこそ!

大手のガスプラント検査会社さんは合同企業説明会等に参加されてると聞いたことありますがそればかりではないと思いますのでどうやって見つけたの?!どういった経緯でこのガスプラントの検査業界へ来たの?!とちょっと興味があります。

私は父と兄が割と老舗の部類の検査会社で勤めており、高卒で夢果てた後に20歳で入りました。

目標を定めコンスタントに資格を取得し実務の方でも自分から進んでやってきた、と自分で振りかえってもそう感じます。私えらいですね(笑)

入社1年目や転職組の方へ、
これやっておいてよかった!とかここまで目指せればいいね!
という私なりのロードマップをまとめ、未来ある検査員の方にお伝えしたいと思います。


では1つめいきましょう。
高圧ガスの国家資格の中で
高圧ガス製造保安責任者という国家資格があります。
まずこれを狙っていきましょう。
内容は学識・保安管理技術・法令の3科目。
国家試験が毎年11月にあります。
ということは4月に入って7か月ありますから勉強する時間としても十分確保できますよね。

社内でLPガスも検査範囲であるならば丙種化学の内の液化石油ガスの方、通称【液石丙化】を。
一般高圧ガスしかないのであれば特別試験科目の方、通称【特別丙化】を受けるといいです。
LPガスは高圧ガスの中でも、2MPa程度の高圧、可燃性ガス、液化ガス、そして何よりも身近にあるので設備数も多く関わることも多いです。
可燃性というものをLPガスで経験しておくと、水素などこれから増えてくるであろうガス種にも怖いながらでも突っ込んでいける覚悟は持てます。
なので僕はLPガスプラントの検査は高圧ガスプラントの検査の基本になると考えています。

だからまずはここから。
7か月勉強していきましょう。
ここで得た知識は検査員である限り生涯役に立つと考えています。

協会で講習を受けて試験をパスすると一部科目免除制度も利用できるのでそちらを利用してもいいですね。
ただこれだけは自分で勉強して国家資格一発合格を狙った方がいいです。
自信にもなるし、何よりも知識が深まります。
まだ頭が柔らかいあなたならきっと大丈夫。

また高圧ガス保安協会の認定制度における認定検査会社の場合ですと、検査責任者になれるC種検査員を成る為の必須資格でもあります。
いずれ取るなら早い方がいいのです。


2つめ。
酸欠作業主任者です。
こちらは酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習を受け修了試験をパスするともらえます。学科2日、実技1日の計3日間の講習になります。

特別教育もありますが、この仕事は主任者に選任される可能性が高いのでここは技能講習に行っておきましょう。

そして、とてもよく使います。
この資格がないとタンク内に入れませんので仕事になりません。
入らなくても、知識がないと作業を依頼するにしても危険かどうかの判断が出来ない可能性がある。
準備するものもわからない、という状況になります。
何よりも、知識がないと舐められます。
得ておいて間違いない。

そして、3つめ。
非破壊検査資格です。
日本非破壊検査協会(JSNDI)の試験は9月、3月の年2回。
日本エルピーガスプラント協会(JLPA)で受けると現在は年4回開催しています。
資格の権威性はJSNDI>JLPAになります。
教育を受けた時間が必要になります。一度社内で聞いてみてください。
超音波厚さ測定、磁粉探傷、浸透探傷の技術者資格が取れるとB種検査員を目指せます。
3つの資格取得後、貯槽開放検査で非破壊検査の実績を3本つくると申請後B種検査員になれます。

非破壊検査の仕事をし始めると結局のところ合否判定をしないといけなくなるので合否判定が出来ないレベル1でなく判定が出来るレベル2を最初から目指した方がいいです。手始めにレベル1を。。。とかいう考えは正直必要ありません。

非破壊検査資格に関していえば2,3年までで取得できればいいです。
もしくはJLPAで3つまとめて取得しておいて、JSNDIの方で3年にかけて取得する。
なぜかというと資格更新が10年毎にあるので3つまとめて更新が来ると10年後が大変になるから、というのが理由です。

また、一般的な解釈では【ガスに関連する非破壊検査】においてはLPガスでも一般高圧ガスでもJLPA資格で問題ないです。
ただし、お客様からはJSNDI資格を要求される場合があることは覚えておきましょう。

以上、3つになります。

この後何を目指すかはあなた次第です。
これを読んだあなたといつかどこかでお会いできる日を楽しみにしています。
その時は検査業界の未来について語り合いたいですね。

共に未来へ進んでいきましょう!

2023年2月5日日曜日

自己成長のステージに自分を置き続けることは超ハードモード

成長をするために日々頭を悩ませながら生きている。
それほどすぐに実感なんて湧くはずがない。

五里霧中だし暗中模索。
気が付けば生き方在り方過ごし方時間の使い方取り組み方を考えている自分がいる。

僕の中では少し頭の活動が活発になってきた感覚だ。
正直、しんどい時もある。

やめたらどんなに楽だろうか。

そんなことは1mmも思わないといったら嘘になる。

人生をイージーに終えようとすることはもちろん出来る。
今までの人生を可能な限り継続し耐えながら無事に死を迎えられればいい。

このまま生きたら結構やばいぞ?
って気付いてしまったから突然足掻くことになったのだ。

「「「「「「「「「「

僕は一人社長なので自分でやることを決める。

生活がかかってるので仕事を取ってくるのは当然。
売り上げも多くはないですがお客様も協力会社さんも増えてきた。

でもそれは今までの財産でやれただけなのかもしれない。
新しいことを学び続けたかと言えばそうでもない。

やったことない仕事には挑戦してきたが
一個人として挑戦してきたことはあまりなかった。

そう感じられたのもとにかく情報を浴びていたからだ。
成功してる人の言葉を見て感化された。

その方達を見てすごいと感じる裏にはたくさんの感情がある。
その中で僕が最も感じたことは自分への焦燥感だった。

とにかくやらなければ。
成長を始めなければ今後惨めな人生を送ることになるかもしれない。

それは困る。
そんな人生は誰も送りたくない。

今得られている多くの幸せは
僕の成長を無くして今後も得続けるのは難しい世の中になる。


ただ、、、
僕は一人なんだ。

圧倒的に刺激が少ない。
刺激が少ない環境では一人で成長をし続けることはとても難しいことだ。

知らないうちに学ぶことをやめてしまう。

「それなりに暮らせている。」
と慢心から生まれる自尊心という怠惰。

自分を常に奮い立たせ
1つの終わりがきて死に
蘇生する覚悟が必要だ。

今は焦燥感というスタートラインからの伴奏者がいる。

いずれそれらが消えた時も他の何かを見つけ自分をスタンドさせ続ける必要がある。

子どもの勉強を見守るのが親の役目であるように自分で自分を見続けてあげる。
それをやり続けないとまたステージから降板することになる。

自己成長のステージに自分を置き続けることは紛れもなく超ハードワークなのだ。
そこは学び続ける為のスキルを鍛え上げるには最高のステージである。

量をやれば自信になる。
月日を重ねれば実力になる。

自信が持てて実力もついて自分を好きになることが出来れば人生は絶対に好転するんだ。


大人になっての勉強は楽しい。
これは本当の話。

強制でなく進んでする勉強は楽しい。
きっと大人も子どももおんなじだろう。

子どもには僕たち大人が褒めよう。
大人のあなたは自分だけでも褒めてあげよう。

誰かから刺激を受けてそれが学ぶきっかけになる。
受け取ったなら恩返し。
もしくはその輪を広げていく。
あなたがあなたの描く最高のステージに立てるように。

僕は僕の家族の刺激になると決めた。

あなたは誰の刺激になりますか?