2023年2月16日木曜日

インプットは調理法

2月から朝活を始めて9日が経った。

本業の資格に関する勉強をしているので学習を進めながら多くのことを感じ発見し考えている。

A4のどでかいテキストは30ページあたりで止まっていたのだが
もうすでにそこから60ページも進んでいる。

徐々にペースをあげていきたいところだ。
先日のTwitterスペースで英語学習について聞いたこと。
複数形のsなど正確に読むのは前提で、スピードをあげることが大切
ということを自分の学習に取り組む時でも意識するようにしている。

速さを出すには集中しないと正確に速くはできないものだと気付いたのだ。

休みすぎた脳がどの程度まで活性化するのかはわからないが
意識的に脳がフル回転するようにすれば少しは活性化するのではないか。

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本業の学習なので進めていく中で
【忘れていたやりたかったこと】を思い出した。

思うだけでは忘れてしまう。
【思う】という力はその程度のことなのだ。

思うを禁止して、考えるという言葉を使わせる
今橋さんもおっしゃっている。

そして
言葉のイメージが行動をコントロールする。
という部分。
これはもう真理だ。

だから思ったことを思考に昇華しこうして書き留めることも
なかなか理にかなっている。

仕事のアイデアを書き出して整理しチャレンジしてみるのも
同じことだ。

自分の中で考えを巡らせるよりも
新しく取り入れた情報に対して考えていく方がいい。

学問などの自分の中の情報は古い。
記憶が曖昧になったりと知らず知らずのうちに劣化している。

過去の自分と今の自分をクロスさせるようにインプットが必要になる。

これは料理に似ている。

インプットという調理法を学び、経験という材料を準備する。
行動という調理器具を使い、考察という調味料と思考というエッセンスを更にいい味が出せるように掛け合わせてアウトプットという料理が乗った食器を手に持ちゲストの元に赴いて振る舞う。

あなたが出した料理にゲスト達はどう反応するのか。
どのような装いで来ているだろうか。
そのゲスト達のテーブルにあるカトラリーはなんだろうか。



振る舞うものはすべて欠けてはいけないものばかりだ。

調理法が少なければ用意できる材料は限られる。
下手な調理法で美味しくない料理ばかり作ってしまっていないか。

出してみないと美味い不味いの反応がわからない。
どんなにいいものが作れても料理を出さなければ何もならない。

料理を振る舞うだけでは自己満足。
ゲストの装い次第ではあなたの料理は食べづらい。
誰に食べてもらうかも考えないといけない。

自分とゲスト、双方の笑顔がゴールならば
独りよがりなものにならないよう注視していかないとならない。


インプットもアウトプットもどちらも時間がかかること。
そこに時間をかけられているか?
日頃から自らに問い直していきたい。