40後半~50代の世代が仕事の中心であること。
職場の地位も上がってきますよね。
当然と言えば当然です。
ただ、昔と違うところがあります。
働き手が減っていることに加えてパワハラで退職していく人が増えている。
20年前と違って根性がないとかそういうことは言いません。
SNSによって他人の日常をよく目にするようになってしまった。
俺はこんなところにいるのに、あいつは輝いている。。。
今までならば連絡を取って合わない限り気付かなかったことが簡単に知れるようになった。
だから、よその世界を知っていますから少し辛かったら辞めてしまうわけです。
皆がみんなではありませんが、自己実現をしよう、という世の中で辛く耐え忍ぶ必要なんてないのです。
だから根性がないだのこちらから接しなきゃいけないだのと若い世代だけのせいにしてばかりの先輩世代はダメですよ。
僕らも学び続けないといけない。
自分を見つめ直し、自分の内面を見て、考えないといけません。
自分の周りの自分を見る目はどうですか?
笑いを取りに行ったのにいつも顔がひきつっていませんか?
逃げるような素振りを見せていませんか?
というか、素直にいやな顔をしていませんか?
50代の人はいいですよね。
最長で15年、65歳までを走り切ればいい。
ゴールが少し見えている。
自分は好き勝手やって40代の世代が押し上げてくれていればそれで済むのかもしれません。
散々パワハラや不適切な指導、コミュニケーション、管理能力の無さで人を辞めさせた挙句、駆逐された焼野原に残された私たちはどうなるのでしょうか?
自分が出来るようになった時、自分が出来なかった頃のことを忘れてしまいます。
あなたは出来ましたか?
目の前の新人に「今の若けぇのはこんなこともできねぇのかよ。」と叫んでいるその業務を果たして出来ていたのでしょうか?
来週は先週よりも少しやさしさを持って接してみてはどうでしょうか。