2024年2月5日月曜日

課題を分けて考える

こんにちは。安居社長です。

今日は子育ての話になります。
子供って親の管理下に置かれているため、親は子供に対して指示・命令をしたり操作してしまったり、ついついやってしまいますよね。

勉強しなさい、というのはどのご家庭でも聞かれる話だと思います。

ですが、子供が勉強をするのは親のためでしょうか?
その子のためでしょうか?

勉強していないのであればなぜしないのでしょうか?

親が子に勉強しなさい、というのは親自身のために子供に言っているのかもしれません。
子供のことを思って言っているというのは本当にそうなのでしょうか?

本来であれば、子供が自主的に勉強をするのが理想ですよね。
誰も勉強しなさい、などと何度も何度も言いたくはないはずです。

子供に勉強の大切さであったり、子供自身のためになるということを子供が理解できるように一緒に話し合ってみてもいいかもしれません。

勉強をするかどうかは、親の課題でなく、その子本人の課題になります。
勉強しなさいと親に言われて親の顔色を窺ったり、親の機嫌を取ったりするようならそれは自主行動力が培われないと思います。

これからの時代、自分で進んでやれる、困難に立ち向かっていける力が必要になると思います。
子供の自主性が育まれるのはやはり子どものころから自主的にやれるような環境で育つ必要があると思っています。

子供も一つの人格です。
尊重しあってともに生きていきたいものですね。