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2023年12月30日土曜日

若くして他界した義兄を想って 時間は有限であると突きつけられる

こんにちは。安居社長です。

本日、義兄の葬儀へ出席してきました。
まずはじめに、この度の葬儀に私が出席出来たのも、仕事の工程を調整いただいた高橋工業の高山様、エア・ウォーターの太田様のおかげでございます。
心から感謝申し上げます。


亡くなった義兄は姉の夫になります。
42歳という若さでした。
待望の子供が生まれてまもなく病気が発覚し闘病しておりましたが病には勝てませんでした。
本当に悔やまれます。

裕福なご家庭に生まれ、大柄な性格で人に優しく気遣いも出来る人でした。
育ちの良さが性格ににじみ出ていた人でした。

明るい人でしたので、本当に淋しくなります。

私とそう年齢も変わらない人が他界してしまうのを見ると、胸が痛みます。
それと同時に、恐怖が襲ってきます。
自分ももうすぐ40歳。
(業界では若い方でも(笑))人間としては決して若くはない、という年齢に差し掛かってきます。
いつ、病気になったり、怪我をしたりするかわかりません。
突然、命を落とすかもしれない。

日頃から、家族や友人に自分の想いを伝えられているだろうか?
言葉を尽くせているだろうか?
言えなかったありがとうはないだろうか?

多くの親戚や仲間たちに慕われながら見送られた義兄をみて、
とても人間味溢れる生き方をされていたんだろうな、と強く感じました。


「人間は2度死ぬ」
と言われています。
それは、
人間の肉体が滅びたときだけでなく、そのあとで皆の記憶から消えたときにもう一度死ぬからと言われています。

生きていると時間は無限にあると思う。
いや、それどころか時間が有限であるという意識すらしていません。

日々を思いきり生きているだろうか?
人を幸せにしようと生きているだろうか?
笑顔を生んでいるだろうか?


若くして妻と幼い子どもたちを残して他界してしまった義兄を想って、
より強く、そして精一杯生きていくと誓う。