ラベル 利他の心、どこ向いて仕事をするのか、効率のいい仕事、リーダーの姿 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 利他の心、どこ向いて仕事をするのか、効率のいい仕事、リーダーの姿 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年4月16日火曜日

どこを向いて仕事をしているかがわかれば何をすべきかおのずと見えてくる

こんにちは。安居社長です。このブログでは僕の考えや普段の生活での気付き、出張先での出来事などの雑記的なことを書いております。皆様最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。

「お前どこ向いて仕事してんだ」

という言葉は見聞きしたことはありませんか?
どこを向くというのは、よそ見ということではなく、どの方向、誰をみて仕事をしているか。ということです。

当然、お客様の方を向いて仕事をするわけですが、お客様のことを思っているはずなのに、いつのまにか自分の方を向いて仕事をしてしまうのだから本当に不思議なものです。

とにかく意識をしていないとすぐ自分を向いてしまいます。
それほど、お客様の方=利他を考え続けることが難しいことを物語っています。

お客様にとって一番の目的はすなわちベネフィット、利益なわけです。
ステークホルダーは、株主や投資家・会社・社員・顧客・世間とあるわけですが、顧客の利益となることをすればいいはずなのに、社員同士で首を締め合って仕事をわざわざやりづらくしてしまうことがあります。

社員、担当者の先に顧客の姿があるのですが、それが見えない。

決まりであるとか難しいことを言って、理解力の乏しいやらない人(正確には「やれない人」だと考えます)を苦しめてしまいます。
団結力もなくなってくる。

強制的にやることもできるでしょうが、やはり話し合って納得してやってもらうのが一番だと思います。

仕事は効率を求めてやるべきだと思います。
生産性の向上にはコスト削減と同様に終わりがありません。

言ってもやらない、というのは間違っていてそれは子供に対して勉強をしろと言っているようなものです。
勉強をしないのであればどうしたら勉強ができるのか?自主的に取り組んでくれるのか?などを考えていく必要があります。

それほどに、新しいことであったりその人が捨ててしまったものをもう一度拾ってもらうには苦労が伴います。

正しいことをいうばかりが正義ではありません。
正しいことをいうばかりでは人は動かないのです。

伝え方であったりそういったものを理解して、相手の感情を動かす必要があります。
個人は感情から、ビジネスでは論理から。
これが鉄則です。

やれないのであればやれる方法ややってもらえるような工夫を一緒に考えるのです。
片方が作ったものを押し付けるのは良い手ではないのです。

お互いが納得した上で進めていくことが一番の近道。

担当者の先にはお客様が待っています。
社内がまとまっていて、社員にも心にゆとりがありお客様に対して気持ちよくビジネスが出来る状態を社内で作っていく努力をする必要がありますよね。

それがお客様のためになるのです。
ルールを守ることがお客様のためにはなりません。社内の問題は早期に解決し、お客様のためを考えて日々を進めていきたいと考えています。

何をすべきか見えてきましたか?
やりやすく、出来る方向へ皆を導いていく。
リーダーであればそういう姿を見せていきたいとそう思います。