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2023年9月25日月曜日

お金についての本を読み、お金と幸せの関係について考えてみる

こんにちは。安居社長です。
最近読んでいる本がこちら。

日本人は世界一お金の正体を知らない
なぜ日本人はこんなに働いているのにお金持ちになれないのか?
著者:渡邉賢太郎

日本人は世界的に見れば貧しいわけではありません。世界人口で見れば国民の大多数が上位5%の富裕層に入る国です。
それなのに私たちは幸せを感じられているでしょうか?

お金について学ぶ為に、世界各国をバックパッカーで回り現地で見てきた。

お金と人の関係を紐解いていくと
・お金があり幸せな人。
・お金があっても、幸せでない人。
・お金はないが幸せな人。
・お金がないから不幸せな人。

大きくこの4つにわけることが出来るといいます。
お金のあるなし。幸せかどうか。という2つの組み合わせでこの4通りになります。
この4つのうち、あなた自身はどれにあてはまるでしょうか?

お金にとらわれすぎて、心が疲弊してしまう。
我慢を強いられる。お金に対する不安が判断を鈍らせるということもありますよね。
転職などはまさにそうでしょう。

現状維持バイアスも強力にサポートしますから今ある安定を捨てさることへの不安は計り知れません。

お金の価値。
一人で食べる2500円の食事と
同じ時を過ごす仲間3人で食べる一人1500円の食事。

僕は先日上記の体験をしましたが、一人1500円の食事の方が満足度が高かったのです。
2000円の食事は有名なお店でした。味ももちろん美味しい。

でも、みんなで食べる1500円のうどん定食には到底かないませんでした。
1人で食べるうな丼3000円も確かに美味しいし幸せだけれども、
家族みんなでお昼にマクドナルドで食べるハンバーガーセットの方が私は幸福を感じられるのです。

高いものを買う。高級なものを食べる。
もし仮にうらやましいと思われたとしても、なぜか幸せではないのです。
お店に来て、食事を待つ、配膳されて食べはじめはワクワクしているのですが、食べ進めるに連れて虚無感に襲われはじめて食べ終わるととても空しくなるのです。

最近、それをとても強く感じています。

空しくなるなら、コンビニ飯でも同じじゃないか、というとそうでもない。
それだとより虚しさが増します。

疲れている、という理由でコンビニ飯を部屋で食うのは避けたい。
出張に来てそういうパターンもなくはないです。移動が多くなるとどうしても食事は雑になります。ですが、毎回そういった食事ばかりを自然と摂るようになってしまっては奴隷ワークになってしまいます。
心が蝕まれていきます。それもあなたが気付かないうちに。。。

で、あればみなさん部屋に戻っても仕事などありますから毎回毎日とはいかないまでも、たまにお誘いして同じ時を食事を囲み過ごす、というのもありだと思います。

せっかく同じ業界で働く仲間なのですから美味しい食事と一緒に話に花を咲かせるのも、人生を幸せに過ごすためにはいいのではないでしょうか。